【第2回】ミニマルだいちゃんの随想録【感想:少女には向かない職業】
みなさんこんにちは。
LasTraのドラム担当のだいちゃんです。
2回目の今回は最近読み直した小説について感想を書いてみようかと思います。音楽情報の発信ではなく私の雑記でHPを乗っ取る作戦です。はい。
今回の本は桜庭一樹さんの「少女には向かない職業」です。
実はこちら数年前に読んだきりだったのですが、最近ふと思い立ち、読み直してみました。
あらすじは、、、と思ったのですが著作権上、なかなか難しそうなので、気になった方は各自お調べになってご参照ください。
桜庭一樹さんの作品らしく、文章がとても読みやすくさくっと読める感じです。
主人公の周囲の環境とそこから求められている「自分」、周りには隠している素の「自分」、知られたくない家の秘密、それらを知ったクラスメイト、、、等々色々な事象が上手い具合に書かれている感じがします。
ちなみに最後の終わり方が個人的に味があって好きです。含みのある感じで、それをどう受け止めるかでその人の価値観やその人の今までのバックボーンがわかるような気がします。
こちらですが、ドラマになっていまはDVDにもなっているようですね。
私はみたことがないのですが、割と気になっています。今度探してみようかな。
それではまた次回。。。
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